母を救った航空救難団に憧れ、女性初の救難ヘリUH-60Jの新人パイロットとなった川島遥風。苛酷な訓練、感傷を捨てなければ全う出来ぬ人命救助 の任務。荒れ狂う海へ、突風渦巻く断崖へ、強風吹きすさぶ離島へ。彼女は、葛藤しながら“救えないこと”の辛さをも乗り越え、救難ヘリ操縦士としての覚悟 と誇りを育んでいく。ある日、戦闘機F-15Jがレーダーから消えた。遭難したパイロットの救助に向かった遥風は、残燃料のリミットと闘い、命懸けのミッ ションへと突き進む…。
空へ−救いの翼 Resucue Wings−
ワールド・オブ・ライズ
ロジャー・フェリスはCIAで最高の腕を誇るスパイ。世界中の戦場で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、遠く離れた安全な場所で、時には子 供の世話をしながら命令を下すベテラン局員エド・ホフマン。彼らの目的は、地球規模の破壊を含む爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。正体不明のその男 を罠にかけるには、味方すらも欺く完璧な嘘をつかなければならない。世界を救うのは、いったい誰のどんな嘘なのか…?
ソウ5
ジグソウの遺体と対面し、ゲームへの強制参加を知ったFBI捜査官ストラムは奇跡的にトラップを逃れる。ところが、満身創痍の自分に比べ、同じく生 還したホフマン刑事は無傷で、しかも連続殺人事件解決の手柄を独り占めにしていた。一方、ジグソウことジョンの元妻ジルは弁護士から手渡された遺品の木箱 を開けて驚愕する。そして、密室に監禁され、首輪で繋がれた5人の男女に新たなゲームの開始が告げられるのだった…。
ついに5作目を迎えた大ヒット・スリラーシリーズ。今作は、『ソウ2』からプロダクション・デザインを担ってきたデイヴィッド・ハックルが初めての メガホンをとり、これまで巧妙にずらされていた時間軸を整理し、ある意味、仕切り直しの様相を呈している。が、「殺人ではなく、更生のチャンスを与えてい る」とゲームの哲学を主張するジグソウが、ジルに託した遺言と遺品の中身は何なのかという新たな謎が提示される。さらには、ストラムがジグソウの後継者と にらむホフマンの抱える苦悩も明かされ、新たなゲームの展開を期待せずにはいられなくなる。脚本は前作に引き続きマーカス・ダンスタンとパトリック・メル トンのコンビ。
アリア
長野県・諏訪に住むミチは、女子高生のステンド・グラス作家。ある冬の日、従兄弟で絵本作家の俊太郎が東京から帰って来た。幼い頃から俊太郎に想い を寄せていたミチは、見知らぬ女性を連れての帰郷に胸を痛める。そんな時、同級生の堅吉から告白され、交際を始める。しかし、俊太郎への思いは忘れられな い。俊太郎もミチへの想いが再燃し、ある夜、一緒に東京に行こうと誘う。しかし、俊太郎とミチには悲しい秘密があった…。
映画でせつない気分に浸りたい方にオススメの本作。幼い頃からいつも一緒だった俊太郎とミチ。数年東京に行ったままだった俊太郎の突然の帰郷で、ミ チの忘れかけた想いが甦る。俊太郎にもミチにも交際相手がいたが、二人には他の人が入れない空気があるのだった。この、恋愛の最もオイシイ部分とも言える 恋愛初期のときめきを繊細に映像化したのは、08年春に『HEY,JAPANESE!』で注目された村松亮太郎監督。『ヘイジャパ!』とはガラリと変わ り、恋する二人の間に横たわる沈黙という会話を光と静けさで描き出し、独自の映像世界を作り上げている。主演は、『砂時計』の井坂俊哉、『ラストゲーム 最後の早慶戦』の原田佳奈。
うん、何?
高校3年生の鉄郎が住む島根県・雲南市は、棚田が広がり、古き良き日本の風習が残る土地だ。彼の一日は、父の工場で作られる新鮮な牛乳を入院中の母 に届けることから始まる。目下の悩みは、卒業後の進路と、幼馴染で同級生の多賀子への想い…。高校生最後の夏休み、郷土を愛してやまない熱血教師・尾崎 は、鉄郎たちクラス一同を、市内の名所旧跡に連れ出すのだった。
神話の時代の原風景が残る島根県の山間を舞台に、そこで生きる人たちの日々の営みを紡いだ本作。少年の煮え切らない恋心、寡黙な父親の不器用な愛情 など、日本のふつうの田舎の人間模様が瑞々しく描き出されている。『白い船』に続く「島根三部作」の第二弾として、島根出身の錦織良成監督が故郷への愛情 を込めた渾身の一作だ。地元を愛する高校教師の生徒たちへのレクチャーを通じて、銅鐸出土で知られる加茂岩倉遺跡や、『もののけ姫』のタタラ場のモデルと 言われる菅谷たたら跡などの紹介も忘れない。単なる田舎の綺麗な風景だけでなく、神話の世界を切り取ったかのような木々の深みのある緑が美しい。
WALL・E/ウォーリー
広大な宇宙と未来の地球を舞台に繰り広げられる、ひとりぼっちのロボット・ウォーリーの冒険! 西暦2700年。人類はゴミだらけになった地球を捨て、宇宙に逃れた。荒れ果てた地球に残されたのは、“地球型ゴミ処理ロボット”のウォーリーだけ だった。700年という気の遠くなるような孤独の中、ウォーリーは小さな身体を使って、どんな時もコツコツとゴミを片付け続けた。いつの日か、誰かと出会 えることを信じて…。ある日、そんなひとりぼっちのウォーリーの前に現れた、ピカピカのロボット“イヴ”。美しいイヴに恋をしたウォーリーは、彼女の気を 惹くために必死にアピールする。しかし、ウォーリーが見せた“あるもの”を目にした瞬間、イヴは突然動かなくなってしまう。彼女には、地球の運命を左右す る“重大な秘密”が、隠されていたのだ…。
世界初の長編CGアニメーション映画『トイ・ストーリー』から、アカデミー賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』まで、絶えずアニメーション 界をリードしながら、新たなテーマに挑戦し続けるディズニー/ピクサー。『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督が贈る本作は、宇宙で 最もピュアな“初恋”を描いた、感動のファンタジー。この冬、未来の地球と広大な宇宙を舞台に、ひとりぼっちのロボット“ウォーリー”の《奇跡の冒険》が 幕を開ける。俺たちに明日はないッス
ヤリたくでしょーがない、17歳童貞男子たち。「友野とヤりたい」一心で日々を送っている比留間、童貞をみんなに隠して強がっている峯、そんな彼ら に乳を揉まれる安パイこと安藤。ある日、ちづが生理で困っているのを峯が助けてあげて二人はいい関係に。安パイは“デブ専”の秋恵ちゃんとラブラブになっ た。比留間は友野とヤレりゃいいと思って海に誘ってはみたものの、肝心な時に立たなくなって…。
思春期の悩み多き高校生たちを描く。『神童』『コドモのコドモ』と映画化が続くさそうあきらの原作コミックを元に、『リアリズムの宿』『リンダリン ダリンダ』など、山下敦弘監督とのコンビで名を馳せた向井康介が脚本を執筆。セックスに関するあれこれを、ときにスラップスティックに、ときに情感たっぷ りに描き出し、原作の世界観を損なわない作品に仕上がっている。キャストにはこれからの日本映画を担うであろう若手俳優が集結。特に比留間役の柄本時生 (父は柄本明、兄は柄本佑)は『奈緒子』『フレフレ少女』と公開作が続く注目株で、その“不貞腐れた”表情に、自身の17歳を重ねる人も多いのでは。監督 は『タカダワタル的』のタナダユキ。
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
ベトナム戦争の映画のために、三人のスターがベトナムのロケ地にやってきた。落ち目のアクションスターのスピードマンは返り咲きのチャンスを賭け、 下品なコメディで人気のポートノイは芸域を広げるのが目的。そして演技派のラザラスは、黒人軍曹の役のために肌を黒くする手術まで受けるほどの役者バカ。 しかし撮影は進まず、困った監督はリアリティを出すために彼らをジャングルに放り込む。しかしそこは本当の無法地帯だった…。
全米で公開されるや、それまで独走状態だった『ダークナイト』を抑えてNo.1を獲得。どこかネジが緩んだスターたちが放り込まれたジャングルは、 麻薬組織が支配する場所。しかし当人たちはそれも映画の仕掛けだと思い込む。『サボテン・ブラザース』の現代版のような設定だが、監督・主演がベン・ス ティラーなので、『ズーランダー』のようなハジケっぷりを期待してもいいだろう。家族向けの『ナイト ミュージアム』では毒が薄かったスティラーも、ここではバカバカしいスプラッターギャグや下品ギャグを満載。また、カメオ出演の豪華さも話題だ。なかでも 下品なプロデューサー役を熱演する有名俳優が誰かは、見てのお楽しみ。
ブラインドネス
とある都会の街角。日本人の男が運転する車が交差点で立ち往生していた。突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けら れ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻に付き添われ病院に。医者は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では 失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。
第61回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾ると共に、コンペ部門にも出品された話題作。ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説「白の闇」を映画 化した心理パニック・サスペンス。伝染病の蔓延によって突如失明していく。それも驚異的な感染力で—。伝染病の恐怖にさらされる現代社会を象徴しているか のようでもある。ジュリアン・ムーアやマーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナルといった実力派俳優に加え、日本から伊勢谷友介と木村佳乃が参加し、 重要な役を演じている。監督は『シティ・オブ・ゴッド』、『ナイロビの蜂』で絶賛を浴びたフェルナンド・メイレレス。人間の深層に潜む暴力性を浮き彫りに する映像力は見応えがある。
きつねと私の12か月
イントロダクションフランス本国で公開されるや、ファミリー層はもちろん、心癒されたい大人の女性たちにも愛されて、240万人を超える動員を記録する大ヒット!ドキュメン タリーの名手ならではの視点で、森の動物たち、大自然の四季折々の移り変わりを、圧倒的なカメラワークでフィルムに収めながら、きつねと少女の友情の物語 を、時にやさしく繊細に、時にリアルにほろ苦く紡いく。
ストーリー
夕陽が輝き、山肌を金色に染める秋の午後。学校からの帰り道、少女リラは山道で美しいきつねに出会った。柔らかそうなとび色の毛に覆われた姿、そのつぶら な瞳に魅せられたリラは、ひと目見た瞬間に恋に落ちた。きつねにテトゥと名をつけた彼女は、警戒心が強くなかなか人前に姿を現さないテトゥにふたたび会う ために、毎日森へ通う。リラの想いに応えるかのように、少しずつリラとの距離を縮めていくテトゥだったが・・・。
1408号室
娘を亡くして心に痛手を負っているオカルト作家マイク・エンズリンの元に、一通の葉書が届く。それは「ニューヨークのドルフィンホテルの1408号 室に入ってはいけない」とだけ書かれたものだった。調査を始めたマイクは、この部屋の宿泊客が次々と自殺を遂げたことを知る。ホテルの支配人の警告を無視 し、部屋の宿泊を決めたマイク。しかし、恐るべき超常現象が彼を襲い始める…。
本作は全米公開されると、『グリーンマイル』を抜いてS・キング原作映画史上最大のヒットを記録した。キングには「キャリー」「シャイニング」と いったホラーと、「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」のような非ホラー作品があるが、「呪われた部屋」が舞台という本作は、ホラーでもま さに直球勝負の作品。「幽霊を信じないオカルト作家」という、キング自身を皮肉ったような主人公が、呪われた部屋で恐怖のひと時を過ごす。監督は 『Evil』でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたスウェーデン出身のミカエル・ハフストローム。派手な残酷シーンはないので、「残酷シーンは苦 手」という方も安心して怖がる事ができるだろう。
GSワンダーランド
1968年、GS(グループサウンズ)ブームの頃。新人バンドを捜していたレコード会社、ファインレコーズは、弱小プロダクションを営む浅井をスカ ウトに走らせた。そんな時、見出されたのがマサオたち「ザ・ダイアモンズ」の3人。だが、レコード会社が用意していたのはオルガンがメインの楽曲だった。 そのため、梶井は以前事務所に押し掛けてきた歌手志望のミクを男装させ、新メンバーにしてしまう。こうして即席バンド「ザ・タイツメン」のデビューが決 まったが…。
ビートルズやベンチャーズ、日本のスパイダースやブルーコメッツなどに触発され、わずか2年余りの間に数多のバンドがデビューする空前のバンド・ ブームの時代。その最中に白タイツの“王子様風”ファッションで登場した「ザ・タイツメン」。栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介の4人が、60年代 からタイムスリップしてきたかのような風貌で、GSサウンズに挑戦。長い黒髪がトレードマークの栗山千明が演じる、ショートカットの男装は新鮮な驚き!彼 らが歌う楽曲「海岸線のホテル」は、作詞:橋本淳、作曲:筒美京平というGSではお馴染みのコンビ。また、レコード会社社長役で、「ザ・タイガース」の岸 部一徳が出演している。
ラブファイト
稔と亜紀は幼なじみ。成績優秀で容姿端麗の亜紀は、実は喧嘩が特技の最強美少女。いじめられっ子の稔は、幼いころから亜紀に助けられてばかりのヘタ レ男子。“オトコオンナ”とバカにされ続けてきた稔は、亜紀に対する劣等感を克服するため、ついに決心する。“亜紀よりも強うなって、自分のことは自分で 守れる男になるんや!”稔は、元日本チャンピオンの大木のジムに通い、ボクシングに明け暮れる日々を送るが、亜紀もまたボクシングに魅了されていって…。
ハッピーフライト
機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの機長。初の国際線フライトに戦 々恐々の新人CA。CA泣かせの鬼チーフパーサー。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス 中の若手整備士。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様 なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ!飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも、定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航!!のはず… だったが…。
ブロークン
イギリス映画界の新星、ショーン・エリス監督が仕掛ける、美しきシンメトリー・サスペンスロンドンに暮らすジーナは、父親の誕生日を家族や恋人と祝っていた。すると、大鏡が突然激しく割れ落ちる。5人は笑いながら「鏡が割れると7年間不幸が続く」という迷信を口に出すが、鏡が彼らにもたらした不幸は、その迷信以上のものだった…。
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七夜待
人生のリセットを求めてタイに着いた日本人女性・彩子が、タクシーに連れて行かれたのはホテルではなく森の中。その川のほとりでフランス人青年グ レッグに出会った彩子は、彼が同居するタイ人母子の住む高床式の家に連れて行かれる。言葉も通ぜず、ここがどこかもわからない彩子だが、不安と苛立ちの中 でそこで受けた古式マッサージで心の安らぎを得ていく。少しずつ周囲と調和していく彩子は、そこで七つの夜を過ごす。
デビュー作『萌の朱雀』でカンヌ映画祭カメラドールを受賞してから10年。河瀬監督は2007年の『殯の森』で再びカンヌの舞台に立ち、グランプリ を受賞。その河瀬監督が次なるスタートを切ったのがこの作品で、国際色豊かなキャストとスタッフを率いて、初の海外ロケに挑戦。主人公は、偶然なのか運命 なのか、タイの田舎の家に滞在する事になった日本人女性。「言葉によるコミュニケーション」の不在は、思い込みや行き違いを生じさせ、作品にはそうした混 乱をそのまま持ち込んだような場面もいくつか見られる。しかしマッサージという、言葉に頼らない「体のふれあいを通したコミュニケーション」の可能性を示 す手段と考えれば、納得できるだろう。
Happyダーツ
仕事に無気力な派遣社員の美奈子は、同僚の麻衣と訪れたダーツバーで店員の篠塚に一目惚れ。彼に会いたい一心でダーツを始め、ダーツバーに毎晩のよ うに通い始める。しかし勢いで参加したハウストーナメントでは、実力者の八王子里美相手に惨敗。悔しさから本気でダーツに取り込むようになるが、そんな 折、篠塚がダーツのプロを目指しイギリスへ渡ることを知る。ショックを受けながらも、美奈子はある決意をし……。
日本では気軽なゲームとしてさまざまなシーンで楽しまれおり、本場イギリスではプロリーグもあるスポーツ、ダーツ。このダーツを本格的に扱ったダー ツ・ムービーが誕生した。何事にも熱意がなく中途半端な30代女性が、ダーツにハマり、やがて全国大会優勝を本気で目指して奮闘する姿を、楽しく描いてい く。主人公の美奈子を演じた辺見えみりは、飾らぬ演技でいまどきの30歳OLを表現。そんな彼女とは対照的なライバル・八王子を、映画初出演の森泉が力強 く演じている。ダーツのルールは作品内でわかりやすく説明しているので、未経験でも鑑賞に問題ナシ。観た後はきっとあなたもダーツをプレイしたくなってい るはずだ。
秋深き
中学校教師の寺田は、大阪・北新地のクラブのホステス、一代に惚れ込み、酒も飲めないのに、毎日店に通いつめていた。親が持ってくる見合い話にうん ざりした寺田は、意を決して一代にプロポーズ。一代も寺田の一途な愛を受け入れることに。寺田は家を飛び出し、二人の生活を始めた。しかし、暮らし始めて すぐ、一代の過去の男性遍歴が次々と見え、寺田は過去への嫉妬に苦しむように。そんな時、一代が「乳がんになった」と告白する。
「夫婦善哉」で知られる昭和の文豪、織田作之助の短編をモチーフに、現代に生きる不器用な男女の純愛映画が生まれた。中学校教師、寺田は、ホステス の一代にプロポーズし、結婚する。生真面目で恋愛経験もない寺田は、一代の過去の男性関係が気になって、1人妄想し奔走する。それを知りながら一代は大き な愛情で寺田を見守るのだった。一代を失いたくない一心の寺田の暴走ぶりに泣いたり笑ったり。クライマックスに明かされる一代の秘密には、涙がこぼれるハ ズ。主演は、「トリビアの泉」の司会を務めた八嶋智人、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の佐藤江梨子。後半に登場する佐藤浩市の演技にも注目。監督 は、『ハサミ男』の池田敏春。
天使のいた屋上
サッカーの名門校で起こった悲劇がきっかけで、サッカー部は休部に。隼人は、親友の冴尻とこの事件をきっかけに大きな溝ができ、共に退部した。夢を 失い、将来への焦燥感と日常の閉塞感の中、隼人の居場所は学校の屋上へ。そんなある日、その屋上でカメラを手にした不思議な少女・瑞生に出会う。何故か隼 人の写真を撮り始める瑞生。二人の繋がりは携帯を通して次第に明かされていく過去の悲劇とそれぞれの想い。そして隼人と瑞生は、互いに淡い恋心を抱いてい く。
その木戸を通って
城勤めの無為な日々をおくる主人公・平松正四郎のもとにある日やってきた、記憶喪失の娘・ふさ。彼女の純粋な魂は、やがて、正四郎の人柄と人生を徐々に変えてゆく…。
















